日本在住15年の洪(ほん)さん。シンクでの仕事はどうでしょうか?
自由度が高くて、自分とマッチしていると思います。また、いろいろなことにも挑戦しやすい環境はありがたいですね。
ブログ2回目の投稿は、シンクで開発を担当している洪さんのインタビューです。洪さんは韓国の出身で、日本在住15年。韓国系企業での勤務経験もある洪さんが語るシンクの仕事、多様性、働き方とは?
ーー企業に勤めるのは、シンクで何社目でしょうか
6社目です。日本人社長の企業は3社目となります。
ーーシンクのいい点はどういったところですか
時間の融通が利くのがうれしいですね。仮に平日に休みを取り、土日に仕事をするといったことも自分の裁量で決めることができます。そうしたことは、ほかの会社ではありませんでした。フレキシブルな働き方を謳う企業はありますが、実際なかなか厳しいのが現実。ただし、シンクは違いますし、自分にマッチしていると思います。
ーーほかの企業とは違いますか
韓国人エンジニアの友人で、リモートで業務している人は、ほとんどいないかもしれません。エンジニアといっても、一人で完結する仕事ではないので、チームでのコミュニケーションが必要。そのため、同じ場所で働くことは、メリットがあるのも事実です。上司の許可が必要なケースもありますし、そういったときにリモートだとなかなか難しいこともあります。
ーー自分が外国人ということでデメリットを感じたことはありますか
日本に15年住んでいて、外国人ということでネガティヴな経験はなかったです。それは日本という国に助けられているのかもしれません。クライアントもほとんどの方が日本人ですし、外国人だからマイナスという印象はないですね。
ー韓国企業と日本企業では、カルチャーの違いはありますか
韓国人社長は、よく言えばリーダーシップがあり、悪く言えば、ワンマン経営になりがちと言いますか……。とはいえ、会社自体の雰囲気に違いはあまりないです。そこはやはり日本にいれば、平準化していきますよね。
ー弊社は洪さん以外にも、バングラデシュ人や台湾人もいますので多様性があるといえるのかもしれません
考え方やバックボーンが違う人がいることで、仕事がいい方向に進むこともあります。例えば、弊社はWebマーケティングの会社ですが、日本のサイトばかりを見ていれば、アイデアも自ずと固まってきてしまいます。海外のサイトを見ていると、トレンドが全然違うこともあるわけです。
例えば、韓国のあるアパレルのECサイトは、日本のそれとは全然違います。ファッション誌以上に大量の写真を掲載し、まるで1枚の服だけのファッションショーさながら。費用を考えると日系企業なら絶対にやらないと思いますが、韓国だと「どれだけ費用がかかっても同じことをやれ!」となり、実現します(笑)。UI/UXに対する考え方が違いますし、いい部分は日本でも取り入れていきたいですね。違う国の現状をチェックすることで、日本でもいい提案ができると考えています。
ーーシンクはチャレンジしやすい環境でしょうか
一つの業務を長くやっていれば、自ずと技術も凝り固まってしまいます。もしミスが起きることを想定した場合、対応できないなどの問題があれば、一般的な企業で新しいことにトライさせてもらえないのは、ある意味当然なのかもしれません。しかし、シンクではいろいろと挑戦できる環境が整っており、使ったことがない言語でのプログラミングもやらせてもらえます。裁量を与えてくれるのはありがたいですよね。
まとめ
- シンクはフレキシブルに働ける環境が◎
- 多様性があることは新たな知見となり、仕事にも活かすことができる
- いろいろな言語を使って業務できるのはうれしい。成長にもつながる
- このブログを書いた人
- -K.TAKEDA コンテンツディレクター